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⇒ 犬の病気診断

呼吸がおかしい、苦しそう、咳

基本的に、呼吸関係の症状が出たときの病気は、私たち人間と同じで、治療法も殆ど同じです

内臓疾患については人間の症状から推察することが出来ます。
ただし、寄生虫のフィラリア、犬特有の風邪(ケンネルコフ)、顔の扁平な犬(シーズー、バグなど)に見られる先天的異常には注意する必要があります。
また、犬は自覚症状を言葉で訴えられないので、確定診断には検査を要します。

空咳が長期間続く(吐いたり、吐血するこもある)ときに、腹水が溜まって肥って見えることもある

⇒ フィラリアの疑い
フィラリアは心臓の右心室と、右心室に続いている肺動脈に巣食うので、病状は心臓病と同じになります。

突然、激しい呼吸困難。ときに、濃い茶或いは赤色の尿をすることがある

⇒重症のフィラリアの疑い

乾いた咳が夜中から明け方に酷くなる

僧帽弁閉鎖不全の疑い
僧帽弁閉鎖不全は5,6歳以降の小型犬に多い心臓病です。
犬の心臓は人間と同じ構造と機能を持つので、
⇒ 心臓についての早分かり
を参照してください。人間の疾患が犬にもあてはまります。

鼻汁が膿の様になり、犬が気にして前足で鼻をこすり、呼吸が苦しそうになる

鼻炎、副鼻腔炎(蓄膿症)の疑い

空咳が続く、ゼーゼーという呼吸音が聞こえることがある。口を開けて呼吸することがある。呼吸が苦しそう。喉周辺を触ると嫌がる、発熱することがある、食欲が無い

気管支炎の疑い
(仔犬を集団で飼っている所でウイルスや細菌が感染流行するケンネルコフ、線虫の幼虫が気管支に入り込んで炎症を起こすことがある)

呼吸困難、ゼーゼーという呼吸音や鼾が聞こえることがある。口内の粘膜が紫色になる(チアノーゼ)。犬が大きな物を誤飲した可能性がある

気管支狭窄の疑い

犬の発熱や呼吸困難の症状が強い。犬が前足を突っ張る(この姿勢をとると呼吸が楽になるので、他の病気でも呼吸が苦しいときには犬は自然とこの姿勢をとる)

肺炎の疑い

口や鼻から泡やヨダレを出し、酷い呼吸困難に陥る

急性の肺気腫の疑い
⇒人間の肺気腫について

少しの運動でも呼吸困難を起こし、息を吐くときに辛そうになる。運動を止めても呼吸が元に戻るのに時間が掛かる

慢性肺気腫の疑い

心臓病の既往症がある。咳が長時間続く、よだれを流す、呼吸困難のために口を開けて呼吸する。前足を突っ張る

肺水腫の疑い
⇒ 人間の肺水腫について
肺水腫は肺の毛細血管や酸素と二酸化炭素を交換する肺胞に水が溜まる病気で、他の病気の合併症として起こることが多い。