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⇒ 気になる病気の自己診断

血便・粘液便・色・便の状態からわかる病気、便で病気の自己診断

⇒ 乳幼児の便の色と肝臓病

血便がただの出血か重い病気かの違いを見分けるポイントは、血液が粘液を含んでいるか? 下腹部痛や発熱、倦怠感があるか? です。

腸管の内側の皮膚から高分子の粘液が分泌され皮膚と共に粘膜をつくっています。
高分子の粘液は皮膚に強く付着しているために正常時には便と一緒に出ることはありません。
しかし、炎症や癌があると粘液は分子量が小さくなるために皮膚から剥がれやすくなり、 粘液は炎症などによって破れた皮膚からの出る血液と一緒に出ます。
血液に粘液が混じっていなければ驚くほど出血があっても炎症や癌の可能性は少ないですし、 血液に粘膜が混じっていれば出血が少量でも腸内に炎症や癌が起きている可能性がありますから要注意です


生牛肉を食べたり、牛や羊に触れた後、1〜14日後に激しい腹痛と水様下痢になったとき(それから、1,2日後に鮮血便になる)
⇒ 腸管出血性大腸菌感染症の疑いがある

⇒ 食材別食中毒の防ぎ方


便の状態と疑われる病気

便に新しい血(鮮血)が混じっていたり、表面に血が付着している

切れ痔(裂肛)やいぼ痔(痔核)の疑いがあります。
市販の痔治療用軟膏などで治療可能の場合が多いですが、市販の軟膏治療薬では出血の止まりが遅いことがあります。

突然、便が赤くなった、大量に出血した

大腸憩室からの出血の疑いがあります。
憩室は腸壁が外側に飛び出して袋状になったものです。

粘血便(ねばねばした液の中に血液が混じっている)が出る


便の色が黒褐色または黒赤色になる

(ただし、鉄剤を飲むと便の色が黒くなるのでこの場合は異常ではありません。

便の中に赤黒い血液が混じっている。または、肉汁のような下痢がする


大便の色は白っぽく、粘土状。黄疸、発熱、腹痛などがある。ただし、胃薬に入っている珪酸アルミニウムで便が銀白色になることがある。

閉塞性黄疸の疑いがあります。
この疾患は、胆管に出来た腫瘍や胆石によって胆管が塞がれ、 胆汁が十二指腸に流れることが出来なくなるものですが、多くの場合、血液に胆汁が混入して横断症状が出ます。

便の色は白っぽい、または灰色で、牛乳状の便。
更に発熱や下痢、嘔吐、腹痛を伴う


便から腐敗臭がする。

ただし、肉食が多いときは病気でなくても腐敗臭がする可能性がある

便から酸っぱい臭いがする

糖質や脂肪をたくさん含む物を食べ過ぎたとき、腸や胃の疾患で消化されずに異常発酵したときにこの臭いがします

バターか卵黄状の色の大便、下痢、腹痛を伴う


緑色や暗緑色の大便、下痢、腹痛を伴う


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服用している薬によっては大便の色が変わる


大便が水に浮く

通常の便の比重は1より僅かに大きいので通常は水に沈む。
便が水に浮く場合は、空気が混じっているか、脂肪が多いからで、消化不良の可能性がある





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