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動脈硬化の予防と改善方法

動脈硬化とは

動脈の内腔にコレステロールやカルシウムが沈着して動脈壁が硬くなって脆くなったり、狭くなって血液の通りが悪くなったもの。
心筋梗塞、脳卒中(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血など)の原因になる。
閉塞性動脈硬化症は主に腹部から下肢部分の大動脈に起こる。

動脈硬化の種類・分類

動脈硬化の促進因子・危険因子

高血圧・高脂血症・糖尿病・肥満(肥満細胞が炎症物質を出す)・喫煙など
⇒糖尿病

動脈硬化の治療薬

⇒高脂血症治療薬のしくみ >
硬化した動脈は元に戻らないので治療薬というより悪化することを防ぐ薬

  • スタチン系高脂血症治療薬は、血液の脂質改善、コレステロールの酸化防止、抗血栓作用、抗炎症作用などを期待する薬
  • フィブラート系高脂血症治療薬は、中性脂肪低下作用、善玉コレステロール増加作用、 悪玉コレステロール減少作用、抗炎症作用、抗酸化作用などを期待する薬
  • アンジオテンシン受容体拮抗薬・アンジオテンシン変換酵素阻害薬(降圧剤、心不全治療薬、腎臓保護薬)は、 降圧作用、抗動脈硬化作用、インスリン抵抗性の改善(高脂血症、高血圧、糖尿病などの改善)を期待
  • アルドステロン拮抗薬(降圧利尿薬、心不全治療薬)は、血管内皮保護、繊維化防止作用を期待
  • アスピリン(抗血栓薬)は、強い抗血小板作用、抗炎症作用、平滑筋細胞増殖抑制作用、抗酸化作用、抗動脈硬化作用を期待 
  • 塩酸ビオグリタゾン(インスリン抵抗性改善薬)

動脈硬化を予防する食事療法

  • 脂肪の過剰摂取を避け、大豆加工品、魚介類、野菜、 海藻類、ニンニク、生姜、タマネギ、キノコ類を摂る
  • TBSテレビの番組「はなまるマーケット(2012/09/20)」で 玉葱に含まれる「ケラセラチン」が血管内皮から活性酸素を取り除いて動脈硬化を防ぎ、 血管を10〜20年若返らせると話題にしていました。
    ケラセラチンは、たまねぎに含まれる黄色の色素で、 通常棄ててしまう「たまねぎの茶色っぽく変色した皮」に多く含まれ水溶性で熱に強い物質です。
    番組では茶色っぽい薄皮を剥いた後、太陽光に1週間当てるとケラセラチンが4倍に増えると言っていました。
    しかし、茶色っぽい薄皮(棄てる部分)に多く含まれ、水溶性で熱に強いなら、 茶色の薄皮を水で煮出して飲用した方が効果が高いでしょう。

動脈硬化を予防するサプリメント

  • EPA・DHAを摂る(血栓溶解作用がある)
  • ガーリック
  • イチョウ葉エキス(脳血管の血流改善作用がある)
  • コエンザイムQ10
  • レシチン(血管を広げる、神経系に効く)
  • マグネシウム(血管拡張作用がある)

動脈硬化がある人の注意

  • カルシウムは血管を狭める作用があるので、カルシウムの吸収作用があるビタミンDと一緒に服用する
  • ワーファリン(心房細動などの不整脈の血栓予防)を服用している方は、ビタミンK(納豆)やビタミンEの過剰摂取は避ける
  • 強心剤(ジゴギン、ジギトキシン、ラニラピットなど)を服用している方はカルシウム、ビタミンDの過剰摂取を避ける

動脈硬化症の方は脱水を避ける

脱水すると血栓が出来やすくなるので水分を補給する。
ただし、汗をかいているときには血液中のナトリウムも少なくなっているので、 水やお茶などを多飲すると血液中のナトリウム濃度が更に低くなるために、 ナトリウム濃度を保とうとして尿が多くなり、更に脱水症状が進んでしまう。
そこで、若干の塩分と、水の吸収を促進する糖分を含んだ飲み物を摂る。
或いは、塩分や糖分を含んだ菓子などを水やお茶などと一緒に食べる。








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