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発熱から病気の自己診断

⇒乳幼児の熱が出る主な病気

蚊の生息できる時季はデング熱に注意
デング熱ウイルスを持った蚊(やぶ蚊の一種であるネッタイシマカやヒトスジシマカ) に刺されても半数以上の方は発症しませんが、発症する場合は、蚊に刺されてから、 3〜7日後(長くて14日)に40度近い高熱が出ます。
高熱は、2〜7日続き、多くはこの期間に麻疹の様な発疹が出ますが、熱が下がり始めてから発疹が出る場合もあります。
発疹は体幹部(胴体)から手足へ広がり、顔面にまで広がる場合があります。
また、粘膜から僅かに出血することがあります。
背骨の痛み、関節・筋肉の痛み、頭痛・眼の奥の痛みがある場合があります。
殆どの患者は治癒しますが、重症化する場合があります。
重症化は高熱が下がってからで、胸腔などに水が溜まる・浮腫み(毛細血管から水分がにじみ出る)による血液量減少によるショック、 血液濃縮、消化器官からの大量出血で、最悪は死に至ります(デング出血熱)。
解熱鎮痛剤を使う場合は、副作用に出血しやすくなる・消化管出血・発疹があるもの(アスピリンなど)は使わないでください。

デング熱にはワクチンや特効薬は無いので、鎮痛・解熱剤の服用、 水分を補う輸液、出血が多いときは輸血などを行いながら治癒するのを待つ対症療法になります。

デング熱に罹っている時、罹っているおそれがあるときは、蚊に刺されないように注意します。 患者を吸血した蚊が近くの人を刺して感染させます。

デング熱はスズメバチに刺されたときと同じように、 2度目に感染したときが重症化しやすいので1度感染した人は注意してください。

蚊が媒介する感染症には、 マラリア があります。
媒介する蚊はハマダラカで、ハマダラカの生息地は主な熱帯地域ですが、 日本など高緯度地域でも過去にはハマダラカによるマラリアが流行したことがあります。

症状は、1〜2週間の潜伏期間後に、40度近い高熱が48時間おきに出るもの(3日マラリア)、 78時間おきに出るもの(4日マラリア)、発熱に周期性がないもの(熱帯マラリア)とがあり、 3日マラリアと4日マラリアは適切な治療を施さないと慢性化します。
合併症は、マラリアの原虫が寄生した赤血球が脳血管を詰まらせることによる意識障害、 言語障害、昏睡などの脳障害で最悪は死に至ります。
その他、ヘモグロビン尿(赤血球が分解されて尿の色が赤茶になる)、 溶血性貧血、黄疸、脾臓肥大、低血糖症、肺水腫(肺に水が溜まって呼吸困難になる)などがあります。

発症した場合は治療が厄介な病気なので、感染地域(赤道近辺にある、東南アジア、南米、アフリカなど) に行く場合はワクチン接種が必要です。
感染地域で生まれ育った人は何度も罹患しているために発症しないことがあるので現地の人が発症しなくても油断できません。


野山・河川敷に出かけた後、5日〜14日後に39度以上の発熱、 全身に直径5mm弱の丘状の発疹が現れたときには、 ツツガムシ病 の疑いがあります。
発疹は5日ぐらいで消えます。
ツツガムシ病は、かつては風土病の一つでしたが、ほぼ全国で見られるようになりました。 また、アジア、東南アジアなどにも見られるので帰国後に発症することもあります。
病原体はリケッチア(ウイルスより大きく、細菌より小さい)のオリエンティア・ツツガムシで、 野鼠などに寄生するツツガムシ(ダニ)が媒介します。
多くの患者にダニの刺し口痕があります。
重症化することがあるので医療機関での受診が必要です。
ワクチンは無いので、草むらなどでの作業時は長袖長ズボンの着用などでツツガムシに刺されないようにすることが重要です。 最悪は死に至ります。

38度を超える発熱、喉や傷口の激しい痛みや腫れ、手足の腫れ、などが発症した場合は早急に医師の診察を受けてください。
劇症型溶血性レンサ球菌感染症 だった場合には、数日以内に急激に悪化し、 多機能不全状態やショック状態に陥り、最悪死に至ることがあります。
この病気は、子供の咽頭炎や水疱性膿痂疹(とびひ)の原因菌であるA群溶連菌が傷口や粘膜から体内に入って起こります。
年間の発症人数は、100〜300ですが、致死率が1割ぐらいあるので注意が必要な病気です。
⇒溶連菌感染症(猩紅熱)


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高熱期間が比較的短い主な病気

風邪かインフルエンザ

急性扁桃炎の症状

急性気管支炎の症状

⇒急性気管支炎詳細
急性肺炎の症状

⇒肺炎詳細
虫垂炎の症状

⇒虫垂炎の詳細
腹膜炎の症状

⇒腹膜炎詳細
胆嚢炎の症状

⇒胆嚢炎詳細
脳炎の症状

髄膜炎の症状

⇒髄膜炎の詳細
膀胱炎の症状

⇒膀胱炎詳細
尿路感染症

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高熱期間が長い主な病気
(熱が下がり再び上がるという繰り返しを含む)

臓器に病原菌が感染する病気が多く、また、重篤に陥る病気が多い

敗血症の症状


肝膿瘍(かんのうよう)の症状

急性腎盂腎炎の症状

⇒腎盂腎炎詳細
細菌性心内膜炎の症状
心臓の内側の膜で細菌性の病原菌が増殖する
  • 38度ぐらいの発熱
  • 突然の悪寒、発汗、頭痛
  • 関節痛、倦怠感
  • 貧血
  • 食欲不振
心臓の弁に感染すると、心不全の症状(動悸、息切れ、不整脈、浮腫み、脾臓の腫れなど)が起きる

⇒心内膜炎についての早分かり
悪性腫瘍
  • 高熱が続くが、1日内で1度以上の幅で上がり下がりを繰り返し、下がっても平熱にはならない

白血病の症状
  • 動悸や息切れなど貧血症状
  • 風邪に似た症状、発熱(38度以上)、寝汗
  • 歯肉出血、鼻血、皮下出血が起きやすくなる
    (血が止まり難くなる)
  • 幼児の場合には、血便、骨痛、関節痛なども出ることがある

⇒白血病詳細
悪性リンパ腫の症状
  • 身体の表面近くのリンパ節が腫れてグリグリ状になるが、痛くも無く、皮膚が化膿しない
  • 初期は、首、脇の下、脚の付け根が出来やすいですが、進行すると全身に出来る
  • 発熱、倦怠感、出血、貧血、寝汗、痒み、体重減少などが起きる

⇒炎症が無いのにリンパ節が腫れる
膠原病
⇒膠原病の自己診断
薬剤アレルギー、脱水、脳卒中や脳腫瘍など
⇒脳卒中の兆しと症状
微熱が続く主な病気







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