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劇症肝炎

劇症肝炎は国内では年間千人ぐらいの患者が発生し、致死率の非常に高い病気です。

劇症肝炎の症状
立てないほどの倦怠感、39度以上の発熱、腹痛・下痢・吐き気・嘔吐などが一度に、しかも強く出ます。
黄疸症状も強く現れ、普通の急性肝炎(A型、B型、C型など)では黄疸が現れる頃には自覚症状が軽くなりますが、劇症肝炎では同じか更に強くなります。
その内、大声で喚いたり、暴れる等の異常行動を起こすようになり、居眠りを始め、呼びかけに応じなくなり、やがて、こん睡状態に陥ります。

劇症肝炎で脳に異常が起きるのは、急激に肝細胞が破壊されるために代謝やアンモニアなどの毒素の分解能力が急激に低下、その結果、脳に栄養が行き渡らず、また、毒素によって脳が障害を受けるためです。
劇症肝炎になった患者の肝臓は最終的には2分の1から3分の1まで萎縮してしまいます。

劇症肝炎になる理由
劇症肝炎になる原因は判っていませんが、肝炎ウイルスの増殖が急激に起こったために自分の免疫機構がウイルスをやっつけるために自らの肝細胞も大量に壊してしまうためと考えられています。
普通の肝炎では、ウイルスの増殖速度が遅いために免疫機構がウイルスをやっつけるときに同時に壊してしまう肝細胞の量も少ないため、気づかないか、安静にしていれば耐えられるていどのダメージですんでいます。

劇症肝炎の原因になるウイルス
殆どは肝炎ウイルス(A型、B型、C型)によりますが、単純ヘルペスウイルスやEBウイルス(ヘルペスウイルスの一種でアジアに多く、日本人の殆どは抗体を持っている)によるものもあると言われています。

劇症肝炎の治療法
肝機能が低下すると、アンモニアなどの毒素を無毒化が出来ない、血液凝古成分の生成が出来なくなるので出血しやすくなるなど急迫の症状が出ますから、有害物を取り除く人工肝臓や出血を防ぐために止血剤の点滴、輸血や血漿の交換、脳の浮腫を抑える薬剤の投与が行われます。
また、肝臓移植も有効です。








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