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気になる病気の自己診断

顔の痛みや痺れの自己診断

顔の痛みで最も多いのは、三叉神経痛です。
三叉神経は脳幹部から発し、名前どおり3つに分かれ、第1枝が眉毛の内側から3分の1ぐらいのところから、第2枝が頬骨の少し下から、第3枝が口角(口の端)の真下から、頭蓋内からそれぞれ顔面に出ています。

三叉神経は顔面の刺激を脳に伝える役割を持ち、第1枝(眼神経)は眼から上、第2枝(上顎神経)は口の上から眼まで、第3枝(下顎神経)は下顎から横に回って耳下までを受け持っています。

三叉神経痛の痛みは、突然、電気が走るようなピリピリとした痛みが数秒から数分置きに繰り返して起きます。
しばしば痛むような状態が数日〜数週間続くと自然に治まり、数ヶ月〜数年後に再び発症します。

三叉神経痛かどうかの診断は自身で行うことが出来ます。
神経痛が一時的に治まっているときに、三叉神経が頭蓋内から顔面に出てくる位置(圧痛点)を指で圧してみると、三叉神経痛が繰り返して起きている間は痛みを感じます。
この痛みは神経痛の痛みの程度に比例しているので、圧して痛みが強いときは神経痛の痛みも強いと推測できます。
(一般的に、どんな神経痛でも神経が出てくる箇所を圧すと痛みがあります)

「圧痛点を圧しても痛くない、痛い位置がはっきり判らない」ときは、神経痛では無い疑いがあります。
経験がある方も多いと思いますが、たとえば、歯痛のときには額や頬まで痛くなることがあります。
また、頭痛には、帯状疱疹ウイルスが三叉神経の第1枝(眼神経)や第2枝(上顎神経)に入って起こるものがありますが、これも原因があっての痛みです。


三叉神経痛の治療法
痛みの原因が神経そのものにある場合は、圧痛点を中心に温めます。
神経の周囲の血行を良くして神経を正常にします。
神経の修復作用があるビタミンB12の服用も効果があります。
上記の方法は家庭でも手軽に出来る治療法ですが、病院では、ビタミンB12の静脈注射、神経を鎮めるために抗テンカン薬の服用、圧痛点に麻酔薬を注射する神経ブロックなどをします。
神経痛は一時的でも痛みを止めることが出来ると、痛みの連鎖が切れて改善することが多い病気です


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