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⇒ 医療検査値の意味・読み方

コレステロール

総コレステロールの略称:T.C.
HDLコレステロールの略称:HDL−Chol

コレステロールや中性脂肪などの脂肪分は、血液中ではタンパク質と結合したリポ蛋白になっています。
そして、リポタンパクは比重(厳密な表現ではありませんが重さ)によって分類されています。

総コレステロールの正常値は130から240mg/dlぐらいですが、人種や民族、性別、年代、食生活によって50mg/dlから100mg/dlぐらい正常値が増減します。
そして、年齢が増すと高く、男性より女性の方が高い傾向があります。

LDLコレステロール(低比重コレステロール)
動脈硬化の原因になりるので悪玉と言われています。
(動脈硬化の原因はコレステロールの量だけではありません)
⇒動脈硬化の予防と改善方法

HDLコレステロール(高比重コレステロール)
動脈の内側に着いたLDLコレステロールを剥がす作用があるので、善玉コレステロールと言われています。

コレステロールは動脈の内側(内膜と中膜の間)に黄色い塊として認められますが、瞼の内側、膝関節、踵などに黄色い塊が出来ることがあります(黄色腫といいます)

コレステロールが高いときに考えられる原因

コレステロールが低いときに考えられる原因

コレステロールは食物で摂取されるより肝臓で合成される方が多い
コレステロールは肝臓で、これ以上、糖として分解できない単糖の一つグルコースから酢酸を経て作られ、胆汁酸となり胆嚢に蓄えられ、胆汁として十二指腸に排出されて食物中に含まれる脂肪を分解します。
しかし、消化管に排出された胆汁酸の約90%は門脈(胃・腸・膵臓・脾臓からの血液を集めて肝臓に送る静脈)を通って再び肝臓に戻って再利用されます。
コレステロールの原料であるグルコースは果物などに含まれ、また食物に含まれる多糖類(炭水化物)を分解して作られるので、コレステロールが多いとされる食物(蟹、海老、バター、卵など)を食べなくてもコレステロールの量はあまり減りません。

また、 コレステロールは細胞膜の原料なので量が少なければ良いというものではありません。







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