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パニック障害(Panic Disorder)

パニック障害は人口比で3%ほどが発症するもので珍しい病気ではありません。
発症比率に男女差はほとんどありませんが、やや女性では多く、5%ほどが発症しています。
病状から、心臓神経症、自律神経失調症、過呼吸症候群、不安神経症などと診断される場合も珍しくありません。

パニック障害の症状

最初の発作は前兆や切っ掛けが無く起こります。
患者の約半数は就寝中にも発作が起こります。
発作のピークは10分以内に達し、30分から1時間以内に収まります。
しかし、このまま死んでしまうのでは無いかと思うほどの苦しい発作のために、 一度この発作を経験すると、発作は起きる不安に駆られて不安障害(
⇒全般性不安障害 )に陥り、適切な治療を施さないと うつ病を併発することも珍しくありません。

パニック発作が起きたときの対処法

パニック障害によって死ぬことはありませんから、出来れば深呼吸をして発作が収まるのを待ちます。
周囲の人は患者を安全な場所に移動させ、発作が収まるまで静かに見守るようにします。
焦る・慌てるような言動は患者の精神をより不安定にするので控えます。
生活に支障が出たり、外出するのが怖くなったら受診する必要があります。

パニック障害の原因
脳中枢や末梢神経の一過性の障害で、それは自分でも気づかないほどのちょっとした変化が障害を引き起こし、その変化に対する耐性が弱いとパニック障害になると考えられています。
(この耐性を強くするのが、行動療法です)
親がパニック障害を持っていると、子に障害が出る確率が高くなりますから遺伝的素因もあるようです。
また、パニック障害と欝病は相互に関係しています。

パニック障害の治療法

パニック障害による発作は繰り返すので慣れることが可能で、日頃から「どんなに酷い発作でも死ぬことは無い」と思い込み、発作が起きたときには冷静に対処できるようにします。
そのためには、リラクゼーションや呼吸法を学んで自信をつけておくと良いでしょう。

特定の場所や環境で発作が起きるときには、恐怖症性不安障害が切っ掛けでパニック発作が起きている可能性がありますから、そのような場所や環境を避けるか、避けることが困難なら徐々に慣れるようにします(行動療法)
この場合の行動療法は、健常者でも始めてやる事は緊張しても回数を重ねるとさほど緊張しないでも出来るようになるのと同じで、不安な場所や状況に徐々に自分をさらすことによって不安を自信に変えるものです。
発作が起きるという恐怖心を無くすために、抗うつ薬や抗不安薬など薬剤を併用することがあります。

パニック障害の病状変化








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