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めまいの原因が脳にあるか耳にあるか確かめる方法

目まいの原因には、脳の障害、内耳(耳石・三半規管)の障害、精神(継続した強いストレスや更年期障害などによる自律神経の失調など)の障害などがあります。
めまいの原因を探るために、内耳周辺や脳のエックス線検査、CT検査、MRI検査を行うことがありますが、旧来から行われている簡単な「めまいの検査法」を紹介します。

眩暈の原因が脳にあるか内耳にあるかを区別する

眼振検査

眼振とは眼の黒目が一方に偏り、そして中央に戻るという規則的な動きを言います。

  1. 先ず、患者に視線を左右上下に動かしてもらい、このときの眼の動きを観察します
    (注視眼振検査)
  2. 次に、目の焦点を合わせられないメガネ(フレンツェル眼鏡:医師からは患者の眼がよく見える)を患者に掛けてもらい、このときの眼の動きを観察します
    (非注視眼振検査)

脳には眼や耳から得られる身体の動きの信号を総合して平衡感覚を補う働きがあるため、脳が正常で内耳に障害があるときには眼から脳へ信号が送られる注視眼振検査では眼が振動せず、 眼からの信号が途絶える非注視眼振検査で振動します。
脳に障害があるときにはどちらの検査法(注視眼振検査と非注視眼振検査)でも眼が振動しやすくなります。


ロンベルグテスト

裸足で両足を揃えて直立し、目を開けた状態と目を閉じた状態との身体のふらつき具合を調べます

マンテスト

足のつま先の上に他方の踵を載せ、前から見て左右の脚を一直線にします。左右に倒れやすい状態です。
この状態で30秒間目を閉じます。

足踏み検査

目を閉じて両腕を揃えて前方に水平に伸ばし、50歩足踏みをします。

目を閉じて真っ直ぐ6m直進します


患者の耳の中に少量の水を入れたり、患者を回転椅子に腰掛けて回転させて強制的に眩暈を起こさせます





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