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悪臭を放つ膿が出て脳まで侵す,真珠腫性中耳炎

腫瘍の「腫」が付いていますが、癌ではありません。
しかし、適切な治療を施さなかった場合には頭蓋内まで侵入して脳炎や脳腫瘍を発症する、性質の悪い(悪性)の中耳炎です。
多くの場合、左右両側の耳に発症します。

真珠腫性中耳炎の発症には幾つかのタイプがあります

鼓室で大きくなるものは角化上皮で普通の皮膚と同じです。
そのため新しい角化上皮を作り続けますが出口が無いために雪だるまの様に巻き込みながら膨らんでいきます。この塊を「真珠腫」と呼びます。
真珠腫の表皮が骨に接すると、表皮から出る酵素の為に骨が熔かされてしまいます。
このような性質を持った真珠腫は耳小骨を壊し、内耳に炎症を起こし、顔面神経を圧迫し、頭蓋骨を壊して脳腫瘍や脳膜炎を起こします。

真珠腫性中耳炎の症状

病状の悪化速度は真珠腫性中耳炎が早いのに対して慢性化膿性中耳炎は年単位の遅さです。
少量でも臭い耳垂れが出たときには直ぐに診療を受けましょう。脳炎や脳腫瘍に移行すると耳の治療では済まなくなります







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