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気になる病気の自己診断

乳幼児の睡眠中の突然死のリスクを少しでも減らすには

乳幼児突然死症候群(SIDS)
乳幼児(赤ちゃん)が睡眠中に突然死する原因の一つに、呼吸の停止があります。
成人で問題になることがある
睡眠時無呼吸症候群が乳幼児にもあります。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に軟口蓋(上の歯茎を喉の方に向かって奥辺り、飲食時には食べ物が鼻に流れるのをふせぐために閉じる)が気道を塞いだり、扁桃の炎症などで気道が狭くなったり、或いは鼻粘膜の炎症などで空気の出入りが妨げられて数十秒間呼吸が停止するものです。
睡眠中の呼吸の停止は健常人でもあり、睡眠時無呼吸症候群として問題になる場合でも、通常は、血液中の二酸化炭素濃度が増すなどにより脳幹が目覚めて肺の力を強めて呼吸を開始します。
ところが、器質的な障害などで脳幹が目覚めないと突然死を招くことになります。

脳幹の障害が何に起因するのかよくわかりませんが、乳幼児突然死症候群は

  • 低体重出生児
  • 出生時に酸素吸入や呼吸補助を受けたことがある乳児
  • 双子以上の生まれで特に最後に生まれた乳児
  • 兄弟に乳幼児突然死症候群の患者が居る乳児(遺伝では無い)

などに多少多いと言う報告があるので誕生前後の酸素不足に原因があるようです。
もちろん、身体機能が不完全な乳児ですから出生後の細菌感染なども影響すると思われます。

ですから睡眠時無呼吸症候群に起因する乳幼児の突然死を回避するには
先ず、睡眠時に呼吸が止まらないようにしなければなりません。

乳幼児ではアデノイド(増殖性扁桃肥大)や口蓋扁桃肥大によって気道が狭まって呼吸停止になることが多いので、これらの疾患を治します。
乳幼児の気道が狭まっている兆候は、

  • いびきをかく(新生児は鼾をかかない)
  • 起きているときはゼイゼイと音を立てる

などです。
出生時に多少でも問題があり、気道が狭まっている兆候があれが、いっそう注意する必要があります。
突然死が多い環境は、周囲での喫煙や両親の喫煙、人工母乳、うつ伏せ寝という調査があるので、
突然死を防ぐには、喫煙を避け、母乳で育て、うつ伏せ寝や横向き寝は避けます。
(但し、起きているときにはうつ伏せでかまいません。うつ伏せにすることにより肩などの筋肉が強くなるので必要です)
風邪をひいているとき、その後は特に気をつけます。
また、赤ちゃんを1人にさせない、別の部屋に居るときには、赤ちゃん監視用の機器を使うなどの注意が必要です。


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