身近な自然と科学

ホーム

スマホの無料アプリで血圧と血中飽和酸素濃度の測定・評価

暇つぶしにスマホを弄っていて、「iCare health monitor 」という健康診断アプリを見つけました。「健康診断宝」という名のアプリも同一のもので、どちらも日本語表示です。
このアプリの測定項目には、視力検査、聴力、血圧、心拍数、肺活量、呼吸数、血酸素(飽和酸素濃度)、心理テストがありますが、血圧と血酸素(飽和酸素濃度)がちょっと実用的だと思います
無料版では下部(間違えてタップしそうな位置)に広告が入りますが、大して気になりません

使い方は簡単で、測定項目を選び、スマホ背面にあるカメラとフラッシュを人差し指の先で軽く覆います。そして、他方の手指で画面をタップして指は測定結果が出るまで画面を軽く押したままにしておきます。
血圧測定の時間が掛かるのは専門の測定器でも同じですが、血液中の飽和酸素濃度の方は専門の測定器(パルスオキシメーター)と比較すると測定時間がかなり長いです
パルスオキシメーターは安いものでも1万円前後しますし、循環器関係の大病でなければそうそう頻繁に測るものでは無いので測定時間が掛かるのは許容範囲ですね

肝心の誤差ですが、アプリの説明によると、血圧に関してはプラスマイナス12以内の方が95%、飽和酸素濃度がプラスマイナス2だそうです
専門のセンサー(発光部:フラッシュ、受光部:カメラ)では無いので複数回測定して欲しいというようなと断り書きがあります
発光部がカメラレンズから離れている、或いは発光部が無いスマホやタブレットの場合は、カメラのレンズ部に指を当て、その指に照明器具などで光を当てれば測れます。
ただし、天井の照明や太陽光を使うと指と心臓の高さが変わってしまうのか値が不正確になりやすいです。照明は下から当てる方が正確です。

実際、使ってみた感想ですが
血液中の飽和酸素濃度に関しては、2,3低く出る場合がありますが概ね正しいようです(異常に低ければ自覚症状が出ます)
パルスオキシメーターと同じ原理で測定しているので指先の血流が悪い病気や指先や手枝が冷えている場合は血流が悪くなるので正確な測定は出来ません。
また、一酸化中毒のような場合も酸素濃度は正しく測定出来ません

血圧に関しては、今朝、1回目の測定値が150だったのでびっくりし、家庭用の上腕式血圧計で測ると106でほっと、 そこで再びスマホに入れた健康診断宝(iCare health monitor) で測ってみたところ103でした。
スマホはいつも持ち歩いているので、気になったら測ってみるのはおもしろいですが、 家庭用上腕式血圧計と比較して、収縮期(上)でプラスマイナス20,30ぐらいは珍しく無いので一喜一憂しないことです。
10mmHgの誤差を気にする方には向きません
⇒血圧が上がる理由・原因

健康診断宝(iCare health monitor)の「感情」は、測定時のスマホの角度で大きく異なるようです。


追記(2017/08/21)
某公立病院の外来用自動血圧計で測り、 それから2mほど歩いて移動、1分間も経たない内にアプリで測った値の比較です。
(アプリは補正してありません、インストール、アップデートしたままの状態です)

(暑い中、駐車場から病院内まで少し早歩きしたためか、脈数が高めでした) 健常人の場合は大して変わらないで済みますが、循環器系疾患をお持ちの方は気になる違いかも知れません
早朝起床後トイレに行った後にこのアプリで測った値は、最高血圧107 最低血圧69 脈62でした。


追記(2017/09/13)

私の場合は、このアプリでは血圧は高め、脈拍は低めに出ます。血圧が高ければ脈拍は少なく、血圧が低ければ脈拍が多くなるのが普通です。


追記(2017/09/20)

追記(2018/01/09)
便秘解消のために1ヶ月ほど長葱たっぷりの味噌汁を毎日2杯飲んでいるので
⇒便秘になったときの特効食品は玉葱・便秘が悪化する食物繊維もある
塩分摂取による血圧上昇が気になって久しぶりに病院で血圧を測ってきました。

自動的にアップデートされる最新版を使っているだけで血圧補正機能を使っていないのに、 2017年9月20日、2018年1月9日共に病院の血圧計と同じと言っていいくらい合っていました。
真値と測定値の差は、低血圧領域、正常血圧領域、高血圧領域で異なる可能性大なので高血圧の方はどうなのか?


追記(2018/02/19)
この日は、病院:アプリ:病院:アプリと交互に計4回血圧を測ったのですが、 アプリで測った最高血圧は2回とも130台、最低血圧も2回とも80台でした。 このアプリは1日1回しか測定値を記録しないのを忘れてアプリで測った1回目をメモするのを忘れました。
120台と130台では相当違う気がするので、前回の良印象とは異なって微妙になりました




⇒ 身近な自然と科学サイトマップ

プライバシーポリシー