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体質体型による漢方薬の選び方

膀胱炎に効く漢方薬の選び方


膀胱炎は大腸菌やブドウ球菌などの病原性の雑菌によるものが多く、特に女性に多いものです。
頻尿、残尿時に痛む、残尿感、血尿などの症状が出ます。

 
  • ( 実証 )体力があり、胃腸は丈夫。局所に痒みや熱感、排尿痛が強い
    竜胆瀉肝湯 (りゅうたんしゃかんとう)
    竜胆瀉肝湯は、膀胱炎の他、尿道炎、バルトリン腺炎、婦人病、トリコモナスなどに用います。
     
  • ( 実証 )体力があり、胃腸は丈夫。血尿、排尿痛、動悸、便秘がある
    大黄牡丹皮湯 (だいおうぼたんぴとう)
      
  • ( 中間証 )体力は普通、喉が渇く、血尿が出る、排尿痛がある、残尿感がある
    猪苓湯 (ちょくれいとう)
    症状が無くなっても服用続けると完治します。
    膀胱炎の他、尿道炎、血尿症、排尿痛、腎炎、ネフローゼなどにも用います
     
  • ( 中間証 )体力は普通。慢性的な排尿痛、排尿障害、残尿感、血尿
    五淋散 (ごりんさん)
     
  • ( 虚証 )体力が無い、胃腸が弱い。顔色が悪い、貧血気味、生理不順、疲れやすい、夜間に頻尿、冷え性、風邪を引くと膀胱炎になりやすい、 寒い季節に症状が出る
    当帰芍薬散 (とうきしゃくやくさん)
    低血圧症、冷え性、貧血、肩こり、生理不順、不妊症、神経衰弱、胃下垂などにも用います。
     
  • ( 虚証 )体力が無い、胃腸が弱い。頻尿、残尿感、排尿痛、冷え性、倦怠感がある
    清心蓮子飲 (せいしんれんいんし)
     
  • ( 虚証 )体力が無い、胃腸が弱い。冷え性、昼夜問わず頻尿、腰がだるい、下半身が特に冷える
    苓姜朮甘湯 (りょうきょうじゅつかんとう)
    神経痛、腰の冷え、坐骨神経痛、夜尿症などにも用います
     
  • ( 虚証 )体力が無い、胃腸が弱い。老人、慢性的な排尿障害、下肢の冷え
    八味地黄丸 (はちみじおうがん)

民間薬
夏枯草、カゴ草を1日量10から20グラム。
ウワウルシを1日量10ぐらむ。
南蛮毛(とうもろこしの毛)を煎じて服用する





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