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気功とは(Qigong?)

気功? と問われて思い浮かべるのは、非常にテンポの遅い舞のように身体を動かしている人たちや、手を触れずに相手を倒したりするものでは無いでしょうか。
また、気功は病気を治す、健康増進に役立つなど、健康面を思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。
気功とは、内臓をめぐっている「気」を鍛えることによって病を平癒し、健康を維持できるという思想によってつくられた健康維持・治療法です。

(気功の中には健康面では無く、宗教のように精神面に重きを置いたものがありますから注意が必要です)

では、「気」とは何でしょう?
中国では紀元前から人間は生命エネルギーによって生きていられると考えられていました。
このエネルギーを「気」と呼びます。

次第に「気」についての考えも変遷し、真気、衛気、営気に分れ、植物にたとえるとそれらは、種子、土壌、水という風になりました。
この3要素が無いと植物は生きていけない訳ですが、植物を元気よく栽培するために私たちに出来ることは土壌良くすることです。
すなわち、「衛気」を良くすることで、私たちは健康で居られ、「気功」によって良くできるのは真気、衛気、営気の内に衛気となります。

気功の最古の資料は、紀元前5世紀の「行気玉佩銘(こうきぎょくはいめい)」の12面に刻まれた呼吸法と言われています。
「玉佩」は古代に流行した、腰にぶら下げる飾り物です。
ただし、「気功」という言葉は1950年代に中医学(中国の伝統医学)によって創られた造語です。

また、超自然研究家は「気」に医学を超えたものを求めることがあります。
「気」が何百キロ離れた物に物理的変化を与えたとかいう類です。
反対に超自然現象を否定する方は、「気」など無いという人も居ます。

このように、気功を得体の知れないものにするのは、気功が純粋な医学だけでなく、仏教や道教などの宗教・伝統武道・文学などから多様な影響を受けているからでしょう。
道教などの影響を受けているのは気功だけでなく、東洋医学は少なからず影響を受けています。
我が国で一般的な、鍼や灸、漢方薬でも、占い師のように陰陽五行を説くことから始める方が居ます。

気功は陰陽五行のような古典的な思想だけでなく、医学とは無関係と思われる思想にも結びつきやすいので注意が必要です。

気功の宗教的な面もあってか、気功には数多くの流派が存在します。
気功は次に述べる3つの方法を融合して行いますが、主な気の鍛え方で分ければ、

  1. 調息 (呼吸を調整する方法)
  2. 調心 (心を調整する方法)
  3. 調身 (身を調整する方法)

呼吸を調整するのは吐納派(とのうは)
心を調整するのは、最も基本的な意定派(いていは)、景色などに意識を集中する存想派(そんそうは)、内気を体内にめぐらさせるのが周天派(しゅうてんは)
身を調整するのは導引派(どういんは)と呼ばれ、これら各々の派が更に分かれています。





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