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狼男・ルナシー

2002/09/21
読者の y・・・さんから“京都府 岩清水八幡宮”で15日に大祭が行われ、山から祭神が降りてくるという情報を戴きました。
毎年9月15日、生き物を放して天皇の幸福や天下泰平を祈願するものなので満月には関係ないと思いますが、民俗学に傾向気味の私には興味深い情報でした。ありがとうございました。

満月といえば、狼男ですが、『 月の魔力 (Arnold L,Lieber著 東京書籍)』p140に、17世紀に精神異常者を病院や監獄に閉じ込めていたという事実が、その伝説の浸透に一役かったのではないだろうか。
新月や満月になると、躁鬱病患者の中には気違いじみた行動をとる者が頻繁に出てくる。
その上、この時期にはあごひげの伸びをはじめとして代謝活動が盛んになる。
おそらく、高代謝患者のあごひげの伸びの速さと、彼らが発作的に起こす荒々しい振る舞いが結びついて、数世紀も前の狼男伝説に尾ひれがついて広まったのだろう。
比較的最近まで多くの精神病院では、精神異常とは動物的レベルにまで落ちた状態であると考えられていた。
・・・・悪名高いイギリスのベッドラム病院では、1808年前まで、或る月齢時には入院患者の「暴力を防ぐため」に彼らを縛り付け、鞭で打ち据えるのが習わしだった。

最近まではいつかは判りませんが、この本は1984年初版(私が呼んだのは10版)です。
また、「イギリスのベッドラム病院」をWeb検索したのですが見つかりませんでした。日本では関心を持つ方が居ないのかな?

2002/09/22
21日は仲秋の名月ですが、真ん丸いお月様をご覧になられたでしょうか。
私の所ではあいにく曇ってしまいました。
月の光が遮られたのは、幸か不幸か
さて、『
lunacy 』という英単語をご存知でしょうか。
英和辞書をひくと、【名】精神異常,狂気(月Lunaの光に犯されると狂人になるという俗説に基づく)とあります。
この単語の語源は、ラテン語の『 lunaticus 』です。
ローマ帝国の医師が、新月や満月の頃に発作を起こすことが多い“てんかん患者”に使ったのが最初らしいです。
その他、新月や満月の時には、躁鬱(そううつ)病患者の“躁”の傾向が強くなるという医学論文が幾つかあるそうです。
躁症状は薬で抑えられるそうなので、精神科医にかかっている人の場合は安心だと思いますが、隠れ患者の場合は気を付けた方が良いのかも。









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