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氷が小さくなる?

今日(2007/08/15)は今夏一番の暑さになる予報が出ています。
クーラーが無い部屋では窓が開け放っていても36度を超えています。
こんな日は冷凍庫の氷の出番ですが、あまり氷を使わない家では冷凍庫内の
氷が小さくなっていることがあります。
冷蔵庫で漬物が古くなって萎びたように小さくなった氷は古いのか?
などと思って小さくなった氷を棄ててしまう私です。

家庭用冷蔵庫でもアイスクリームを貯蔵するために冷凍室内はマイナス15度以上になっています。
ですから冷蔵庫が故障していない限りは氷が融けて小さくなることはありません。

では、なぜ氷は小さくなるのでしょう か?
この答えのヒントは冷凍室内の湿度にあります。
冷凍室にはマイナス15度以上に冷やされた冷却器周辺の空気が送り込ま れていますが、(冷凍室の奥や上部などに空気孔があります)冷却器は非常に冷たいために空気に含まれている水蒸気は固体に変わって冷却器に付着します。
気体である水蒸気が液体にならずに直接固体である氷になる訳です。
気体から固体への変化を「 昇華 (しょうか)」と言います。
こうして、水蒸気が氷になって無くなった乾燥した空気が冷凍室内に送り込まれると、乾燥しているので今度は貯蔵してある氷から水分が気体である水蒸気になって空気中に逃げます。
固体から直接気体に変化することも「 昇華 」と言います。

ですから、冷凍室内の氷が小さくなるのは冷凍室内が乾燥しているから、冷凍室内が乾燥するのは空気中に含まれる水蒸気が冷却器に氷となって着くからということになります。冷蔵室内が乾燥するのも同じ理由です。




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