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Remix QIC-10 サンダーUPUのパルス波形を測定してみた

鉛蓄電池が劣化する原因の一つになる、 電極に付着する硫酸鉛の結晶(サルフェーション)を除くパルス充電器を自作しましたが、 ⇒自動車バッテリー用パルス充電器を自作してみた
通販サイトのレビューなどで評判が良い「Remix QIC-10 サンダーUPU」を入手しました。

使われている電子部品を見ると、もっと安価でよいだろうと思わなくも無いですが、 個人がコード類やケースを含めて自作すれば売価の金額ではすまないでしょう。

秋葉原などに残っている小売電子部品店を覗き、電子部品が安価なことを知っている向きは、 その価格の合計だけで原価を計算 してしまう悪い癖がついてしまいます。

今回、「Remix QIC-10 サンダーUP2」が出すパルス波形を測定してみましたが、 測定に使ったオシロスコープはオシロ内臓の基準発振器で調整しただけの未校正のものであり、 また、測定方法の誤りから実際には出ていないパルス波形などが表示されている可能性がありますので参考程度にしてください。

波形を見るための実験用として、 2年半ほど使用してからしばらく放置してあった開放型自動車用バッテリーを1時間ほど充電しました。
充電前の開放電圧は、12.6V
1時間充電後の開放電圧は、13.4V
(自作したパルス充電器で2ヶ月間ほぼ毎日12時間充電後半年近く放置したもの。 放置している間に内部の電極に付着していた硫酸鉛が減ったような気がします)
このバッテリーの電極にサンダーUP2の電極を繋ぎ、この電極間に生じているパルス波形をアナログ・オシロスコープで測定しました。

鋭いパルスが写るように輝度を上げたので、細部が潰れて見難くなっていますが

水平に伸びた明るい線(基線)の電圧は、約12.9V
スケールは時間(横)が20μS
電圧(縦)が10mVです。
オシロスコープの表示から読み取るパルスの周波数は約16.6kHzです。
パルスの尖頭値が読み取り難いので、電圧のスケールを5mVにして撮影しました。

この写真からどう高く見積もっても30mVにしか見えません。
こんなに低いパルス波でよいのでしょうか・・・
鉛蓄電池とオシロスコープを並列に繋いでいるので、 何も繋いでい無い状態の値(開放値)よりはかなり低い値になっていることは考えられますが。
自作したパルス充電器のパルスの尖頭値は6Vぐらいあるので、デジタルテスターでは値が大きく変動して電圧が測れません。
サンダーUP2の場合はデジタルテスターで測っても電圧値が安定しているので、パルスの尖頭値が低いのは確かです。
真夏のエンジンを掛けた熱いボンネットの中に設置されることを考えると電流を制限し、 他の車載電子機器への悪影響を考えてパルスの尖頭値を上げられないのは責任を持たなければならないメーカーとして当然ですけど

ところで、パルスを出力していない待機中の消費電流が、0.07Aと表示されています。
電圧が12Vの ときに0.07A流れているとすると、12*0.07=0.84 待機中に0.84W消費されていることになります。
かなり大きな消費電力なので、たまにしか乗らない自動車に付けるとバッテリーが上がるかも知れません。

⇒4日間サンダーUP2を接続したときのバッテリー内部の変化

自作したパルス充電器は電子部品に無理を強いているのでパルスの尖頭値を下げよう、と思いながら、 私が使ったオシロスコープが狂い過ぎ?という心配が頭をもたげ、新しいオシロスコープを入手したくなりました。
デジタルオシロは帯域が相当広くないとアナログオシロのようには見えませんから、 デジタルオシロが安くなったと言ってもそれなりの物は趣味で買うには高価でしょうね。








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