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グッピーの易しい飼い方2

グッピーは卵胎生メダカです。
卵胎生というのは母グッピーから仔魚が直接産まれます。
春の小川で・・・と歌われているメダカは、母メダカが水草などに卵を産み付け、後は自然に任せる卵生メダカです。

卵生メダカと卵胎生メダカから産まれる仔魚の数を比較すると、理想条件下では卵生メダカの方が多くなります。
卵生メダカの母は卵をつくって産みつけるだけですが、卵胎生メダカの母は母体から離れたら直ぐに泳げるまでに母体内で育てなければなりませんから自ずと仔魚の数は少なくなります。
しかし、自然環境下では卵や稚魚を狙う魚や昆虫などが数多く居ますから、卵生メダカが水草などに産み付けた卵の多くは魚や昆虫などの餌になってしまいます。
一方、卵胎生メダカから生まれた仔魚は水草などがつくる隙間に逃げ込み、その隙間でミジンコなどのプランクトンを餌に大きくなるまで生活できます。
このように自然環境下では卵生メダカは不利なので、多くの卵を産むことによって子孫の維持を計っています。

川や沼といった自然環境下ではメダカを捕食する魚や昆虫などの数は、食べるもの食べられるものという食物連鎖の中で決まってしまいますが、人工飼育の場合は、飼育者が用意する環境によって仔魚の数は大きく異なります。
卵や仔魚を産んだら直ぐにそれらを食べるものが居ない水槽に移し、餌を与えれば自然界ではありえない速さで殖えます。
逆に、卵や仔魚を食べる魚だらけの水槽で産ませれば殆ど殖えません。

ということで、グッピーに殖えてもらいたくないという方は、仔魚の隠れ場所となる水草を入れないことです。
雄グッピーしか飼わないという方法ももちろんありますが。

仔魚の色彩や形は問わないが適当に殖えて欲しいという方は、水槽内に水草を入れるか、仔グッピーが入れて成魚は入れない隙間をたくさん作ってください。
もっとも簡単なのは隙間がたくさんある人工水草を入れることです。
私は水槽内で水草を育てられる自信が無いので、「テトラ フレキシブルプラント FP−1」という人工水草を入れてみました。
アマゾンで テトラ フレキシブルプラント FP−1
横幅30cmの水槽に入れると下の写真のようになります。
大きい割には安く、葉が込み入っているので仔魚が隠れるには最適な人工水草です。
製品そのものが軽いので浮きやすいのが欠点です。
下写真の様に水草と底が空きすぎると稚魚が食べられる確率が高くなってしまいますから、底石を敷いて人工水草の下部を少し埋めるか、枝の間に石を入れて沈めてください。

 ⇒グッピー飼育36日目で仔が生まれる

生まれた仔魚を全て捕獲したいときには、「産卵箱」と言われる物を使います。
雌グッピーの尻ヒレ付け根部分に見える黒い部分が大きくなって弾けそうになった頃を見計らって雌グッピーを産卵箱に入れます。
アマゾンで 産卵箱
産卵箱は下記のような仕組みになっています。

母魚が産み落とした直後の仔魚は泳げないので仕切り板の隙間を通過して下の室に入ります。
一度下の室に入ると上の室には戻り難くいように仕切り板が傾いているので母魚に食べられることは殆どありませんが、雌グッピーを産卵箱に入れるタイミングが難しいです。
一度仔を産んだ雌グッピーは雄グッピーが居なくてもその後28日前後の周期で2度ぐらい仔を産むので、産んでから25〜28日を産卵ボックスに入れる目安にする方法があります。
なお、産卵箱は水槽の中に入れて使います。
産卵ボックスの側板には小さな孔が多数あり、水槽の中に入れておけば、水槽と箱内の水温水質が同じになり個別に管理する必要が無くなります。
また、仔魚が他の魚に食べられない大きさまで育成するケースを兼用している製品があります。
産卵箱は簡単な仕組みなので、ペットボトルなどを使って容易に自作できます。

水槽全体を産卵箱にするには、水槽の水位の半分ぐらいの高さに親グッピーが通り抜けられない程度の目の大きさの網を水平に張ります。
下写真のように水槽を網で上下に区切る訳です。
(プランターなどの底に張る園芸用ネットの四隅を針金で吊って水槽に張ったもの)

仔グッピーは落ちて網目を潜って大きな魚が行けない下層に行きます。 
産み終わったら親グッピーを別の水槽に移します。
この方法は広い水槽を使うので産卵箱よりグッピーに与えるストレスは小さいですが、グッピーは上下にも泳ぐので長い日数はしない方がよいです。


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