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闘魚ベタの生まれたての稚魚

関東地方の2017年7月は7月とは思えないほど暑い日が続き、ベタの飼育水も軽く30度を超えていました。
それでもベタは元気で食欲旺盛、東南アジア原産ですから当たり前と言えば当たり前なのですが、 暑さにうな垂れている私から見たら羨ましい体力です。

暑さの中でもオスが泡巣を作るので、7月23日半日ほど雌雄を分けている網を除きました。
その翌日の24日、泡巣の泡に異変が・・・。
闘魚ベタの卵が付いた泡巣
昨日までは透明な泡だったのですが、多くの泡の中に白い物が入っています。
この白い物がベタ の卵なのでしょう。
昨日までは、泡の全てが上写真右下の透明な泡でした。

その翌々日の26日早朝、泡巣の泡から稚魚が孵り始めました。
下方中の紫の魚影はオスです。
泡巣から孵る闘魚ベタの稚魚と見守るオス
透明な身体の、小さくて細い稚魚が泡にぶら下がっています。
泡巣から孵る闘魚ベタの稚魚

孵った翌日の27日、稚魚の大きさを確認するために楊枝の先と一緒に撮りました。
闘魚ベタの稚魚の大きさ
緑色のものは水草のアナカリスです
その翌日の28日には
闘魚ベタの稚魚孵って2日後
水草は、上はアナカリス、下はマツモです。
左上にたくさん写っている小さな魚が26日に孵ったもので、 大きな魚影は今年2017年6月30日に孵った稚魚です、水草に隠れて育ちました。

オス魚は昨日までは餌を食べませんでしたが、稚魚が孵った2日後には餌を食べ始めました。
しかし、稚魚を追うようなことをせず、稚魚を無視しています。

問題は稚魚をどうやって育てるかです。
水換え時、水槽用手動ポンプでは気をつけていても一緒に吸い込みますし、 水の表面張力にも逆らえない大きさなのでネットで掬っただけでも命取りです。
稚魚を吸い込み難いと謳っているスポンジフィルター濾過器でも吸い込んでしまうでしょう。
メダカの稚魚の方がはるかに扱いやすいです。
殖えすぎても困る訳ですが・・・


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ベタの稚魚はプランクトンしか食べられないのでは無いかと、6月30日に生まれた稚魚で学習しました。
日本産メダカの稚魚用餌や茹で卵の黄身では水が汚れるだけで上手く育ちません。
結局のところ、8月8日現在まで生き残っているのは成魚(親魚)と同じ水槽の2尾だけでした。
下写真はその内の成長の良い1尾(生後39日)
ベタの稚魚生後39日目
確かめては居ませんが、魚を長期間飼育している水槽にはワムシなどのプランクトンが生息しているので、 生き残った稚魚は水草の間に潜んで成魚から逃れ、プランクトンを食べていたのでしょう。

ベタは空気呼吸が出来、水草を大量に入れたので、 飼育水の残存酸素量を増やすための俗にいう「ぶくぶく」や濾過器を入れ無かったのですが、 プランクトンを増やすには溶存酸素量を増やす必要があるだろうと考え、エアーリフト式濾過器「GEX ロカボーイS」を入れてみました。
エアーリフト式というのは、水槽下部の水をエアーポンプからの空気で上に上げるもので、簡易な底面濾過器具でも使われています。
ベタは溜まり水を好むので水流を抑えるために、ロカボーイに送る空気量を調節するエアー分岐器具を入れて最小にしました。

しかし、これが拙かったようです。
オスが毎日の様に作ってい た泡巣を作らなくなってしまいました。 僅かな水の動きで作るそばから消えてしまうのか、 水流によって体力を消耗して泡を作るどころでは無いのか、或いは他の事が原因かは判りません。
そこで、8月7日夕方から濾過器を止めてみました。
翌8日早朝確認すると、水槽のガラス内面に泡が付いていました。
ベタのオスと泡
ベタが繁殖するには動かない水が必要なようです。動かない水は空気と接触す面が動かないので自然と溶存酸素量が少なくなります。
ベタの成魚は空気呼吸が出来るので溶存酸素量が少なくても困りませんし、卵は泡の中で水面近くでオスに守られて過ごすので良いのでしょうが、 孵った稚魚は空気呼吸が出来るようになるまで、このページの5枚目の写真のように比較的溶存酸素が多い水面近くを漂うことになります。
このことは、他の生き物に捕食されるリスクが高くなるということです。
同種でも混泳させると喧嘩するベタがたくさんの稚魚を生むということは、 ベタの稚魚は成魚になるまで生き延びられる確率が極めて小さいことを示しているのでしょうか


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