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視力回復の研究2

2、遠近法
遠くの物と近くの物を交互に視るもので、これも昔から言われているものですが、1と同じ理由で、遠くの物は、全く見えない距離の物を選んではいけません。
ちょっと無理をすればよく見えるぐらいの距離なら有効だと思います。
私の経験ではこの単純な遠近法にも弊害があります。
例えば、眼前20cmと200cmに置いた物を交互に擬視した場合には、20から200cmの間に毛様体が滑らかに伸縮しない不連続な部分が出来る可能性があります。
遠近法でも、視ている物を遠くから近く近くから遠くと滑らかに移動させる方法があります。
テレビで紹介されたことがありますのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、親指の爪にマークを貼って、眼の前から遠く、遠くから目の前と動かしながら爪のマークを視るもので す。
遠くから目の前に近づけるときは遅く動かし、遠ざけるときは速く動かします。
『近視はMD−SSで治る』に拠れば、移動させる速さが重要で、近視治療では目の前に近づけるときは遠ざけるときの3倍遅くします。
この方法でも腕を伸ばしたときにちょっと無理すれば見える大きさのマークを爪に貼っておきます。
機械仕掛けでマークを動かす方法は一部の眼科医や視力回復を看板に上げている業者で行われているようです。

3、ベイツ理論といわれる方法。
これは、『眼がどんどんよくなる』で紹介されているものです。
ベイツ博士(眼科医1860-1931)は眼のピンと合わせは水晶体の曲率を変えるのではなく、眼の周りの筋肉(直筋4本、斜筋2本 これらの筋肉で視線を任意の方向に向ける)によって行われる、故にこれらの筋肉を柔軟にすれば視力は回復すると説きました。

『眼がどんどんよくなる』の中で最も効果的なものは「スイング」だと言われています。
スイングとは両足を肩幅に開いて直立し、上半身を左右に振ります。
このとき両腕も上半身の振り合わせて振り、目は開き、緊張せずに外界の景色を見ます。
身体を動かすことで血行を良くし、自然と目に入るものが動くことで目の周りの筋肉が解れるということなのでしょう。

私は10年以上前に運転免許書の更新前1ヶ月ほど毎日やっていました。
が、スイングは効果が無かったように記憶しています。
それで途中から窓際でスイングをし、部屋の中の近くの物と遠くの風景が交互に目に入るようにしました。
ベイツ説の目の周りの筋肉を解していたのか、ヘルムホルツ説の毛様体を鍛えていたかは不明ですが効果を実感できませんでした。
このとき効果があったのは、ちょっと無理すればはっきり見える距離にあるカレンダーの数字を擬視する方法でしたが、上記2で述べた弊害が出て乱視が進みました。
マール社『HEALING』には、「有名な患者の一人アルドス・ハクスレイは最初の25年間は視力が弱く眼鏡を掛けてもほとんど読めませんでしたが、ベイツの方法を取り入れて視力を回復し眼鏡が不要になりました」とあります。
非常に時間の掛かる方法のようです。

5、眼筋の運動
眼球を上下左右に動かしたり、回したりする眼筋運動で、導引術では、両手のひらを擦り合わせて摩擦熱で手を温め、閉じた眼に当てて眼球を動かします。
涙が出ますが、涙と一緒に悪いものが出て視力が回復するのだそうです。
この方法で視力が回復するとすれば、眼を支えている6本の筋肉を鍛えて眼球を前方から引っ張って眼軸を短くしているのでは無いでしょうか。

6、朝陽や夕陽、蝋燭の炎を凝視する。
これはヨーガーにある方法です。
眼を見開いて、瞬きせずに、涙が出るまで凝視します。
涙と一緒に悪いものが出てて良くなるようです。
やったことがありますが、効果はよく判りません。
朝陽や夕陽の時間帯には寝ていたり他の用がありますし、蝋燭は面倒でしたから。

7、ピンホール眼鏡を使う
ピンホール眼鏡というのはレンズが入っている部分に直径1mm弱ぐらいの穴が多数開いた黒板が入っているものです。
眼に入る光束が小さくなるのでピント合わせ能力が落ちていてもよく見えます。
眼がピント合わせをしようと緊張しないので毛様体の緊張が解けるらしいです。
私は100円ショップで買って、遠くの景色を眺めていました。
一時的ですが、乱視が多少改善されました。
緊張が少し解け て角膜や水晶体が本来の形に少し戻ったのでしょうか。

8、イメージ法
眼を瞑り、電車や動物が動いているのをイメージしてそれらの動きを追う方法です。
『驚異のゾーンセラピー 視力回復のツボ魔法』に載っています。
私の経験では多少良くなります。
眼を瞑って空想に耽ると、リラックスし、眼筋が視力の良かった頃を思い出すのか知れません。
イメージ法では無いのですが、 私は左右の視力が著しく違うので遠近法をするときに片目ずつ行います。
このとき、黒紙で覆っている方の眼が一時的ですが改善されます。
左右の眼の動きが連動して実際には視ていない眼にも効果が及ぶようです。
なら、イメージだけでも効果あり? かもです。

9、3Dイラストを見る
これは一時期話題になりました。
3Dイラストを立体視しながらイラストを前後に動かす遠近法で、左右の眼の毛様体の収縮と左右の眼からの信号でひとつのイメージを作る力が増すようです。
中度以上の近視になると、遠近法で両眼同時に毛様体を鍛えたり、左右の眼からの信号でひとつのイメージを作るのが難しいので3Dイラストを見るとある程度は改善されるかも知れません。

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